スポーティミニベロの定番LOUIS GARNEAU MV-1を通勤に使用されているオーナーから「気軽にもう少し長距離も走りやすくできないか」との要望がよせられ、ハンドルとシフト回りの交換改造を行いました。
ポジションの自由度を増すためハンドル回りをドロップバー＋STIレバーに変更し、ギヤ比をワイド化するためにフロントシングル(44T)からロード用ダブルギヤへ変更します。
パーツの変更を最小限にし、通勤に使用が出ないように考慮しました。
- リヤシフトは以前に交換した７速クロスレシオのまま変更せず、RXS７速用STIレバーを使用
- ハンドルバーは25.8径を利用してステム交換は無し
- クランクはBBの交換が必要ないFC-2300(52/39T)のチェーンガード付きに交換
- 新設するフロントディレイラーはチェーンラインを考慮し、角度がオフセットされているKCNCのFD取付バンド＋FD-2300Fを選択
上記パーツを取り付けは予定通りに完了。一番の難点、ＭＶ−１には無いフロントディレーラーケーブル受けの取り付け作業にかかる。
手持ちのパーツから32mm径に対応したパイプバンドを捜し出し、カンチブレーキのアウターケーブル受けを加工。何とかシートチューブ下端に取り付けが完了。
シフトケーブルを組み付け調整し作動をチェック。
ここでリヤディレーラー(ターニー)がフロントダブルに対応していないことが発覚、ＲＤも2300に交換して無事作動することを確認。
取り外してあった小物などを取り付けて作業が完了しました。
